歴史めぐりマラソン in 木津川に参加

1月26日(日)、秋空の下、木津川の歴史めぐりマラソンが開催され、木津川ダルク、京都ダルクのスタッフと仲間たちが力強く走り抜けました。

のどかな田園風景が広がる9kmのステップコースから、起伏に富んだ21kmのチャレンジコースまで、参加者たちはそれぞれのペースで、木津川の豊かな自然を満喫しました。特に、チャレンジコースは、パトカーによる交通規制が行われ、安全に走行できる環境が整えられていた点が印象的でした。

仲間の中で1時間45分でゴールした最速のランナーから、タイムアウトギリギリでゴールしたランナーまで、参加者全員が完走という目標に向かって、最後まで走り抜きました。仲間を応援する声、そしてゴールした際の達成感、それらは参加者たちの心に深く刻まれたことでしょう。

代表の加藤氏は、娘さんと共に2kmのファミリーコースを完走。美しい田園風景の中でのランニングは、きっと忘れられない思い出になったことと思います。

今回のマラソン大会は、単なる運動会ではなく、参加者同士が励まし合い、共に成長する機会となりました。完走を手にする瞬間の笑顔、そして仲間との出会い、それらは参加者たちの心に温かい光を灯したはずです。

この経験は、回復への道のりを歩む私たちに、新たな勇気を与えてくれるでしょう。今回のマラソン大会で生まれた感動を胸に、これからも共に歩んでいきましょう。

 

ダルク合同新年会

1月2日、奈良ダルクを会場に、木津川ダルク、奈良ダルク、びわこダルク、阪神ダルク、さくら、5施設合同の新年会が盛大に開催されました。

参加者50名が一同に介し、すき焼きを囲んで和気あいあいと語り合い、温かいひとときを過ごしました。

特に、木津川ダルク代表の加藤武士氏のステップ1に関する講話は、参加者全員が聞き入っていました。氏の体験談は、私たちに勇気を与え、回復への道を照らしてくれる光となりました。質疑応答の時間には、参加者から多くの質問が飛び出し、活発な議論が交わされました。

 

食事の後には、サプライズで支援者仲間による演奏が始まり、会場全体が一体となって歌声を響かせました。

今回の新年会は、単なる食事会にとどまらず、互いを励まし、共に歩む仲間との絆を深める貴重な機会となりました。この温かい気持ちを胸に、これからも回復への道を歩んでいきたいと思います。

 

夏の高校野球甲子園決勝の観戦

8/23仲間のリクエストで甲子園決勝を観戦して来ました。少し動くだけで汗が垂れ落ちるほどの暑さ🥵でしたが、とても痺れる試合展開となり、仲間もとても喜んでいました😊施設に戻ると早速キャッチボールをする仲間がいたり、来月からソフトボールプログラムを入れてほしいと訴える仲間がいたり🤭笑
そんな仲間達の姿を見ると、僕自身もほっこりとした思いにさせてもらいました❗️

げんき
甲子園決勝は京都国際VS関東第一の試合でした。久々に生で甲子園で試合を見て、とても良かったです。
試合は手に汗握る白熱した展開で、投手戦となり互いに9回無失点と、好ゲームでした。両校共9回までに何度もチャンスを作り、それを投手が要所を占めてゲームをも上げるという面白い展開でした。
試合が動いたのは決勝初のタイブレークで、10回表に京都国際が2点を先制し、10回裏関東第一も1点を返し、2アウト満塁でヒットでサヨナラ、アウトでゲームセットとなる状況で京都国際が締めくくり、初優勝しました。すごく面白いゲームで、とても暑かったですが、目が釘付けでした。
お互い、最後の1球まで白球を追い続け、諦めなかったことに感動しました。
そして、負けた関東第一も悔しく、泣き崩れながらも相手を讃える姿にも感動しました。
これが、高校野球の良いところやな、と思います。次は、来年また見に行きたいです。

チャン
私は、小学校3年生から中学卒業までの6年間、野球をやっていました。
先日、20数年ぶりに野球場に野球を生で観戦しに行きました。
観戦して思ったことは、その選手たちの勝つことへの思いや、一つの目標に対する達成感、仲間たちとの関係など、様々な思いが感じられました。その他、やはり球場で観戦する臨場感が良かったです。
私は野球少年だったので、試合に負けた時の悔しさ、勝ったことの喜び、練習の時の楽しさ、辛さを思い出しました。
今、回復施設で回復していく中で、過去の辛い経験だけではなくて、今回のように自分の心が仲間と共に晴れる経験をさせていただいたことに感謝します。
本当にありがとうございました。

オッティ
猛暑の中、仲間たちと初めて甲子園球場に入った時、今まで聞いたことのないような迫力のある関東第一の声援が、今でも印象に残っています。
急いで外野席に登ってみると、一塁側に京都国際の倍以上の生徒の応援団が入っていて、関東から応援に来るってすごくお金が掛かってるなぁ、と思いました。逆に、京都国際は、関西なのに応援団が少ないな、というのが印象で、試合より先に目に入ってきたのを覚えています。
試合は、0対0で回を重ね、ピッチャーがアウトを取るたびにすごい緊張感で見ている自分は暑さも忘れて、興奮していました。
そして、試合は両者共、点を譲らず、6回裏くらいで関東第一が投手を交代した時に、その投手の球速が150kmあった時、京都国際の投手は初めから投げていて、体力的にも振りなのに、ピンチだなぁ、と思いました。
しかし、それでも京都国際の投手は、投球に少し乱れが見えたものの、守備で一歩も譲らず、両者0対0のまま延長戦へ、そして10回表、京都国際の先制点ノーアウト満塁、そこでもう1点リードして、10回裏2対0で関東第一の攻撃、1アウトで1点入って、1塁と3塁サヨナラのピンチになんと投手は絶えて優勝した時、まるでプロの試合を見ている様で、延長戦での京都国際の応援は関東第一にも負けない上手な応援だと思いました。
あまりにも良い試合だったのと、色々思うことがあったので、閉会式も出ました。この試合をみて、高校生の大人に負けない精神力の高さや社会性を知りました。