青少年健全育成依存症関連家族教室

アパリウエストでは、青少年の薬物問題や依存で困っている家族を対象とした家族教室を開催しています。

薬物依存及び、その他の依存(嗜癖)に対する正しい知識を得ること、家族が対応について学ぶこと、また心身ともに疲れている家族が健康を取り戻すことを目的としています。青少年の薬物やその他の依存問題で苦しんでいるご家族のご参加をお待ちしております。

連続8 回で1 クールの講座です。講義に加えてグループワークやロールプレイなどを行っています。全8 回ですが、どこの回からも参加出来ますし、1 クール終了しても引き続きご参加いただけます。

2019年後期スケジュール
2019年 10/15(火)・11/19(火)・12/17(火)
2020年 1/21(火)・2/18(火)・3/17(火)

講師
加藤 武士(木津川ダルク・代表)
松田 美枝(京都文教大学・臨床心理士/精神保健福祉士)

日時:毎月第 3 火曜日 13:00 ~ 16:00
場所:おおさかドーンセンター 4 階中会議室2 号室
大阪市中央区大手前1 丁目3 番49 号
費用:お一人3,000 円(ご夫婦等で2 名で参加の場合は、4,000 円)
お問合せ:木津川ダルク 0774-51-6597 :アパリ東京本部 03-5925-8848

ワーク内容 (8 回で1 クールの講座です。)
第1回 薬物依存症によるダメージと回復
第2回 薬物への欲求と「きっかけ」「危険な状況」への対処について
第3回 薬物依存症者の心にある2つの考え
第4回 本人・家族の心の成長-自律心・自尊心を伸ばす関わり
第5回 気持ちの回復:家族自身の気持ちと本人の気持ちの両方を大事にする
第6回 子どもの成長を助ける関わりについて
第7回 薬物問題を持つ人の家族の回復プログラム
第8回 あなたの環境や状態をいいものに変えよう


画像をクリックして頂くとPDF版のチラシをご覧いただけます。

 

このホームページ内にあるPDF書類をご覧いただくにはAdobe Readerが必要です。下のアイコンをクリックすると、Adobe Readerを無料でダウンロードできます。

「依存症からの回復と地域社会」について考える AIDS文化フォーラムin京都

皆様におかれましては、ますますご清栄のことと心よりお慶び申し上げます。
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、龍谷大学では下記のとおり「第9回AIDS文化フォーラムin京都」を開催するはこびとなりました。

近年、SNS・インターネット依存、摂食障害、DV・虐待など、さまざまな嗜癖・嗜虐行為(依存症)が問題となっています。これらの問題は私たちに身近なものといえます。
そこで、この機会に、田代まさし氏をお招きし、地域のみなさまとともに、依存症の問題について考えてみたいと思っております。
ぜひとも万障お繰り合わせの上、ご参加下さいますようお願い申し上げます。

日程:2019年10月6日(日)13:00~16:30
場所:龍谷大学深草キャンパス和顔館 B107 定員300名

依存が病であるという認識は広まっています。しかし,いざ自分の身の周りの問題となるとコミュニティはアディクトを誤解し,関わることを避けようとすることが少なくありません。そこで,今回は,課題共有型“えんたく”のスキームを使ってこの問題を考えてみます。

センターテーブルメンバー
石塚伸一(龍谷大学)
田代まさし(日本ダルク)
加藤武士(木津川ダルク)
金尚均(龍谷大学)
メディア関係者
京都ダルク
地域住民

JST/RISTEX(社会技術研究開発事業)安全な暮らしをつくる新しい公/私空間の構築「多様化する嗜癖・嗜虐行動からの回復を支援するネットワークの構築」(ATA-net)研究代表石塚伸一(龍谷大学)

龍谷大学犯罪学研究センター

近畿ブロック再犯防止シンポジウム テーマ:依存の問題を抱える犯罪をした者等への支援の在り方

法務省大阪矯正管区更生支援企画課

近畿ブロック再犯防止シンポジウム
テーマ:依存の問題を抱える犯罪をした者等への支援の在り方
2019年11月1日(金)13:00~17:00(12:00開場)

令和元年度_近畿ブロック再犯防止シンポジウム(依存の問題を抱える犯罪をした者等への支援の在り方)PDFファイル

ドーンセンター 7階ホール(定員500名)
大阪市中央区大手前1丁目3番49号

参加無料 事前申込
お申込み:メールまたはファックスにてお申し込みください。詳しくはチラシ裏面を御覧ください。

申込期限:10月25日(金)

基調講演
依存症からの“回復”とは?
埼玉県立精神医療センター副病院長 精神科医
成瀬 暢也

日本では数少ない依存症治療の専門医。
著書に 「アルコール依存症治療革命」(中外医学社)、「薬物依存症の回復支援ハンドブック - 援助者、家族、当事者への手引き」 など。

パネルディスカッション
依存症からの“回復”を支えるために
コーディネーター
ひがし布施クリニック院長 辻本 士郎

パネリスト
藤井クリニック医療相談室長 藤井 望夢
木津川ダルク代表 加藤 武士
全国ギャンブル依存症家族の会 大阪 植田 弘子
大阪刑務所分類審議室 首席矯正処遇官 南部 昭文

開催趣旨
犯罪をした人たちの中には、犯罪などの問題行動に至る背景の一つとして、薬物依存症やアルコール依存症、ギャンブル依存症、クレプトマニア(窃盗症)など依存の問題を抱える人も少なくありません。こうした依存の問題と犯罪との関連性は個々の事案により様々ですが、これらの依存の問題を抱えた人に対しては、関係機関や民間団体など様々な団体とも連携・協力しつつ、依存に至る背景を含め、対象者一人一人の特性を的確に把握した上で、その人にとって適切な支援を選択し、一貫性を持って継続的に働き掛けることが重要です。

本年度の再犯防止シンポジウムは、「依存の問題を抱える犯罪をした者等への支援の在り方」を開催テーマとして、依存の問題と再犯を取り巻く現状、課題及び解決策について、広く国民の理解を促進し、地域社会における依存の問題を抱える犯罪をした人たちに対する継続的な治療や支援の実施に向けた機運を高めることを開催趣旨としています。

また、依存の問題を抱える犯罪をした人の中には、依存に至る過程において、虐待や差別、誤解や偏見など、社会的に排除された経験を有していたり、他の人には伝えにくい心の傷を抱えていたりする人が少なくありません。そうした人は、孤独感や不安、焦りなどを抱えている場合も多く、仮に適切な支援や治療を受けられなければ、地域社会における孤立の度を深め、問題が悪化する可能性もあります。こうしたことに鑑みると、地域社会において、依存の問題に対する適切な理解を促進するとともに、ご本人・ご家族の声に耳を傾け寄り添いながら、継続的な治療・支援を実施する体制を整備することは、依存の問題を抱える犯罪をした人たちの再犯防止、ひいては、あらゆる人たちとともに歩む「誰一人取り残さない」社会・誰もが安心して暮らせる社会の実現を図る上でも極めて重要であると考えます。本シンポジウムの開催に当たり、この実現に向けて、少しでも寄与することができれば幸いと考えます。

主 催 法務省 (大阪高等検察庁 大阪法務局 近畿地方更生保護委員会 大阪矯正管区)
協 力 大阪府
後 援 厚生労働省近畿厚生局、大阪府人権擁護委員連合会、更生保護法人近畿更生保護協会、近畿地方保護司連盟、近畿更生保護施設連盟、 近畿更生保護女性連盟、近畿地方BBS連盟、大阪矯正管区管内篤志面接委員協議会、大阪矯正管区教誨師連盟