アパリ理事長 近藤 恒夫氏 応援メッセージ

私たちは毎日ミーティングなどダルクのプログラムを通じ、『薬物依存からの回復』という“終わりのないマラソン”を走り続けています。だからこそ、『今日一日』という短いゴールを定め、毎日を積み重ねています。私はこの病と向き合うならば、謙虚に生きることが大切と考えます。

 

どんな時にも、薬物依存で悩んでいる人たちが訪れることのできるダルク。もちろん、あわない人もいる。しかしたとえ合わなくても、その人がダメなわけではない。『今、あわないだけ』だ。その、あわない人の20年後をどうか考えて接してあげてほしい。

私は28年間一緒に歩んでくれたロイさんがいた。それは“出会い”だった。かけがいのない出会いこそが回復へと導く、そのために存在する“巣”のようなダルクであってほしい。“今”を大切にすることをトレーニングするための“巣”としての木津川ダルクに期待している。どうか皆様、木津川ダルクをご支援ください。