歴史めぐりマラソン in 木津川に参加

1月26日(日)、秋空の下、木津川の歴史めぐりマラソンが開催され、木津川ダルク、京都ダルクのスタッフと仲間たちが力強く走り抜けました。

のどかな田園風景が広がる9kmのステップコースから、起伏に富んだ21kmのチャレンジコースまで、参加者たちはそれぞれのペースで、木津川の豊かな自然を満喫しました。特に、チャレンジコースは、パトカーによる交通規制が行われ、安全に走行できる環境が整えられていた点が印象的でした。

仲間の中で1時間45分でゴールした最速のランナーから、タイムアウトギリギリでゴールしたランナーまで、参加者全員が完走という目標に向かって、最後まで走り抜きました。仲間を応援する声、そしてゴールした際の達成感、それらは参加者たちの心に深く刻まれたことでしょう。

代表の加藤氏は、娘さんと共に2kmのファミリーコースを完走。美しい田園風景の中でのランニングは、きっと忘れられない思い出になったことと思います。

今回のマラソン大会は、単なる運動会ではなく、参加者同士が励まし合い、共に成長する機会となりました。完走を手にする瞬間の笑顔、そして仲間との出会い、それらは参加者たちの心に温かい光を灯したはずです。

この経験は、回復への道のりを歩む私たちに、新たな勇気を与えてくれるでしょう。今回のマラソン大会で生まれた感動を胸に、これからも共に歩んでいきましょう。

 

『もう一人で悩まないで 家族の体験』 大麻・覚醒剤のケース/処方薬・市販薬のケース

大麻・覚醒剤のケース

薬物依存症者を抱える家族は本人の嘘・暴言・暴力・借金等の問題行動だけでなく、世間の無理解・偏見・差別によって悩み、怖れ、苦しみ、ますます一人で抱え込み孤立し問題をさらに大きくするばかり。 家族会は同じような体験をした人の集まりで、問題を一人で抱え込まなくていいところ。 家族と本人それぞれの回復のきっかけになる場所、と回復の希望を語ります。 依存症は誰でもなる可能性がある病気です。もしかしたら家族が依存症かもと思う方は一人で抱え込まず、是非お近くの家族会・自助グループに足を運んでください。

 

処方薬・市販薬のケース

本人も家族も気付かないうちに進行する市販薬・処方薬依存。 家庭内で起こる様々な異変(リストカット・ODなど)に振り回される家族が良かれと思ってとる行動はますます状況を悪化させるばかりで、病院・警察等に相談しても繰り返される悪夢の日々。 そんな中辿り着いた家族会には思いもしなかった光景が…。 家族の依存症問題に苦しんだ家族が回復の希望を語ります。  依存症は誰でもなる可能性がある病気です。もしかしたら家族が依存症かもと思う方は一人で抱え込まず、是非お近くの精神保健福祉センター・家族会・自助グループにご相談ください。

やっかれん(全国薬物依存症者家族会連合会) https://www.yakkaren.com/ 

今日は遅れた書き初め

今日は午後から書き初めをしました。

最初は、何人かの仲間はあまり乗り気ではなく、億劫そうにしている様子でした。しかし、筆を握り、墨を硯ですって書き始めると、雰囲気は一変。集中した表情で一画一画丁寧に筆を動かし始めました。「よし、もう一枚!」と、次第にテンションも上がり、何枚も練習しているうちに、それぞれが納得のいく作品へと近づいていきました。

今年の抱負を漢字一文字に込めて、真剣な眼差しで力強く書いていく姿は、新年にふさわしい凛とした空気に満ちていました。中には、筆の運び方に苦戦している仲間もいましたが、お互いにアドバイスをし合い、高め合っている様子も印象的でした。出来上がった作品は、個性豊かで力強く、それぞれの決意が伝わってくるようでした。