スポーツが教えてくれる「仲間」の大切さ。木津川ダルクの日常

木津川ダルク ソフトバレープログラム

和気あいあいとした雰囲気の中、ソフトバレープログラムを実施しました。
普段はまとまりのない仲間達も、スポーツとなると自然と一致団結し、声を掛け合いながらプレーする姿が印象的でした。

調子の波がある仲間も元気に体を動かし、体育館には笑顔が広がりました。
スポーツの持つ力が、依存症からの回復を支える大切な時間であることを改めて実感しました。

これからも木津川ダルクでは、『健康的な形で素面を楽しむ』ことをモットーにプログラム作りを続けていきます。

仲間の門出を祝う送別会:10年ぶりの笑顔にのせて

1月30日、木津川ダルクでは、仲間の施設移動に伴う送別会を開催しました。

会場は焼肉食べ放題。テーブルを囲み、終始あたたかな笑い声が絶えない時間となりました。

今回旅立つ仲間は、木津川ダルクに来るまで、刑事施設や精神科病院への入退院を繰り返す苦しい日々を過ごしていました。入所当初も、依存症とうつ病の重圧から「入院したい」「死にたい」と吐露されることが多く、まさに葛藤の中でのスタートでした。

しかし、彼は歩みを止めませんでした。

毎日「カルデモンメ」へ通い、夜は自助グループへ参加。プログラムを継続する中で、一度も再入院することなく今日まで過ごすことができました。仲間やスタッフに支えられながら一日一日を積み重ね、少しずつ、確実に元気を取り戻していったのです。

送別会の席で、焼肉を囲みながら仲間と笑い合う彼の口から、忘れられない言葉がありました。

「木津川ダルクに来て、10年ぶりに笑えた」

回復は決して一人で成し遂げるものではありません。仲間と共に歩み続けた日々が、この最高の笑顔へとつながりました。

新たな施設で迎える次なるステージ。

これからの健闘を、木津川ダルク一同、心から応援しています!

【講義報告】回復に不可欠な「3本柱」と、避けるべき「2つの要素」とは?

木津川ダルク 代表講義プログラム 1月28日
「回復に必要な3本柱と、回復を妨げる2つの要素」

今回は、依存症からの回復に欠かせない「3本柱」と、回復を妨げてしまう「2つの要素」について、代表よりイラストや身近な例を交えながら、噛み砕いた分かりやすい講義が行われました。

正直さ、心を開くこと、やる気(行動)という回復の土台が、日々の生活の中でどのように活かされ、回復へと結びついてくるのか。
又、不寛容(怒り)や無関心がどれほど回復の歩みを止めてしまうのかを、具体的に学ぶ時間となりました。

思うだけで終わらせず、実際に体を動かすこと。
すぐに怒らず、一呼吸おくこと。
他者の話に耳を傾け、自分の心を開いていくこと。

それぞれが自分の課題に目を向け、回復の過程や治療の意味を改めて考える、非常に実りある時間となりました。
それぞれが自分の課題と向き合い、治療と回復の意味を考える、大切な学びの時間となりました!