京都で薬物問題を考える。 〜薬物依存からの回復と地域社会〜

広報にご協力ください。

2018年 12月26日(水)13:15-14:45

龍谷大学 刑事政策 公開授業 担当者:石塚伸一

テーマ 「京都で薬物問題を考える。 〜薬物依存からの回復と地域社会〜」

企画の趣旨:薬物依存からの回復については、DARCなどの民間団体が、大きな役割を果たしています。当事者の回復のためには、家族や地域社会の支援が不可欠です。ところが、回復施設ができるとなると地域の人たちは不安をいだき、ときに排除の意志を表明することも少なくありません。
今回は、回復支援に携わってきたプログラム・コーディネーターをお招きして、薬物問題の現状と課題について考えてみたいと思います。
この公開授業には、ATA-net が協力しています。

対象:刑事政策受講生および薬物問題に関心のある方。一般市民の方も、ご自由に参加していただけます。

会場:龍谷大学 深草学舎 紫光館4階 法廷教室
〒612-8577 京都市伏見区深草塚本町67

お問い合わせ:龍谷大学 石塚伸一研究室
[TEL] 075−645−8466
[E-mail]ishizuka@law.ryukoku.ac.jp

第6回 共に安心して暮らせる 京都デザインフォーラム 「さまざまなバリアをこえて 共に生きる社会をめざして」

2019/1/27(日)
第6回 共に安心して暮らせる 京都デザインフォーラム
「さまざまなバリアをこえて 共に生きる社会をめざして」

障害を持つ人や、さまざまな立場の人とともに、話し合いましょう!
バリアをこえて、共に生きることができる社会づくりについて、みんなで考えたいと思います。

日時:2019年1月27日(日) 12:50~16:30(開場12:00)

会場:「故郷の家」雲史ホール
http://www.kokorono.or.jp/kyoto/kyoto_access.html
京都市南区東九条南松ノ木町47
・地下鉄 九条駅 徒歩15分
・市バス 九条河原町 徒歩10分
※駐車場はありませんのでご注意ください。近辺にコインパーキングはあります。

参加費:500円(資料代)
※手話通訳・要約筆記・点字資料の必要な方は 1月17日までに下記までお知らせください。

主催:障害者権利条約の批准と完全実施をめざす京都実行委員会
http://www.jouyakukyoto-hamon.com/
(事務局:南区東九条松田町28 メゾングラース京都十条101 日本自立生活センター気付
TEL: 075-671-8484 FAX: 075-671-8418 E-mail: jcil@cream.plala.or.jp)
社会福祉法人京都府社会福祉協議会
後援:京都府(申請中)・京都市・京都新聞社会福祉事業団・NHK京都放送局

*プログラム
12:50 開会 あいさつなど
13:00 落語家 桂福点氏の講演
「障害を表現しながら共に生きる」
14:10 木津川ダルク代表 加藤武士氏の実践報告
「ダルクの活動を通して地域社会のつながりについて考える」
14:40 コメンテーター 牧口一二さんからのコメント
「地域社会がつながっていくキーワードを見つけたい」
15:00 休憩と移動
15:15 グループに分かれて話し合い
(それぞれの立場から地域社会のつながりについて語り合う)
16:15 各グループからの報告
16:25 あいさつ
16:30 閉会

*プロフィール

<桂 福点(かつらふくてん)氏>
本名:枡川明。1968年 兵庫県川西市生まれ。上方落語協会会員。先天性緑内障のため中学生の頃に視力を失ったが、子供の頃から音楽に親しみ、1986年大阪芸術大学に入学。音楽療法を研究し、卒業後、バンド「お気楽一座」を結成。1996年 桂福団
治師匠に弟子入りし、古典落語を学びながら独自の音楽漫談や「お気楽一座」の活動にも取り組む。
2009年9月、師匠より「桂福点」の名前をもらい、現在、上記の活動と共に、音楽療法士として診療所、作業所等でユニークな音楽療法もおこなう。また「一般社団法人お気楽島」理事長として、大阪市東淀川区淡路に生活介護施設「お気楽島」を開設、さまざまな理由で社会に出て行きづらい方々の集いの場・創作の場として利用してもらっている。過去に出演した番組―NHK総合テレビ「ぐるっと関西お昼前」「バリアフリーバラエティ」「24時間テレビ2016」など多数。

<加藤 武士氏>
特定非営利活動法人 アジア太平洋地域アディクション研究所(NPO法人アパリ)が運営する木津川ダルク(Drug Addiction Rehabilitation Center)代表。「ダルク」は薬物依存症者の当事者が当事者を支援する施設で、薬物使用の経験者がスタッフを担っている。自助グループの活動を通じて「孤立化」を防ぎ、回復を手助けしている。

<牧口 一二氏>
1937年大阪市生まれ。1才の頃ポリオにかかり「障害者」の資格を得る。6才の春、母におぶわれて小学校に出向くが、「空襲の時に危険」と入学を断られる。敗戦後、また母におぶわれて学校に行くと「お待たせしました」と3年遅れの1年生。10才(2年生)の夏休み、父が松葉づえを買ってくれた。夢中で立ち上がり、歩くこと・階段の昇り降りを覚える。2学期から1人で通学できるようになる。以後、60才まで松葉づえ人生、歩行歴50年、免許皆伝の腕前に。高校を卒業後、大阪美術学校(大阪芸大の前身)デザイン科を卒業するも全く就職できず(1年半に54社)、社会への扉開かず。2年間の精神的孤立状態。美校を卒業後4年で4人の学友が共同経営のデザイン会社を設立。その会社に転がり込む( やっと26才にて社会へ)。この体験から仕事の傍ら障害者運動に参加。駅にエレベーターの設置要求などバリアフリーを広げる。学校巡りをして障害者のイメージチェンジを試みる。60才から車いす。
【シェア歓迎】

千葉教室 12月24日(月・祝)依存症予防教育推進事業 

平成30年度文部科学省委託事業
申込ページ
https://goo.gl/forms/7QQH4zdAgOn9WEHW2

依存の問題は、薬物だけでなくインターネット、ゲームなど幅広い分野に広がっています。実は私たちの身近にある依存について、一緒に考えてみませんか?

ハマってしまう背景に何があるのか。予防には何が大切なのか。

経験豊富な支援者、依存経験者、家族の視点から情報を共有し、皆様と一緒に考える新しいタイプの予防教室です。地域で予防や支援に関わってる方はもちろん、依存症って何? と思っている方もぜひご参加ください。

参加費無料 当日参加も可能です。定員:150名

開催日: 平成30 年12月24日(月・祝)13:30~17:00


開催地: 〒260-0013 千葉県千葉市中央区中央4丁目13-10
千葉県教育会館 303号会議室
アクセス:・JR千葉駅:徒歩20分 ・JR本千葉駅:徒歩12分 ・京成千葉中央駅:徒歩12分


お問い合わせ:
TEL: 03-5856-4824 Fax: 03-5856-4827 
または、E-mail:yakkaren@ck9.so-net.ne.jp

講師
芳山 隆一 氏(株式会社アスク・ヒューマン・ケア 企画開発室長)
成瀬 暢也 氏(埼玉県立精神医療センター 副病院長)
薬物依存当事者・家族
ネット・ゲーム依存サバイバー

プログラム詳細

13:30~
開会あいさつ・来賓あいさつ
薬物依存当事者(千葉ダルク)
ネット・ゲーム依存サバイバー
薬物依存者の家族(千葉菜の花家族会)
ネット・ゲーム依存とは(芳山 隆一 氏:株式会社アスク・ヒューマン・ケア 企画開発室長)
薬物依存症とは(成瀬 暢也 氏:埼玉県立精神医療センター 副病院長)
トークセッション(司会:近藤 京子 氏)

16:30~ 
アンケート記入・閉会

後援
千葉県、千葉市
千葉県教育委員会、千葉市教育委員会

主催
団体名:NPO法人全国薬物依存症者家族会連合会
代表者名:理事長 横川 江美子
所在地:東京都足立区竹ノ塚5-18-9-207
WEB:http://www.yakkaren.com/