京都教室 文科省 平成30年度「依存症予防教育推進事業」

日程:平成30年11月4日(日)13:30~17:00

会場:龍谷大学 深草キャンパス 紫光館 4階 法廷教室

参加費:無料 定員:150名

講師
小林 桜児 氏:神奈川県立精神医療センター専門医療部長
橋元 良明 氏:東京大学大学院情報学環・教授
薬物依存当事者・家族
ネット依存当事者・家族

新しい依存症予防教育教育
関係者や保護者、地域住民に依存症に対する正しい理解を深める場を提供します。

依存の問題は、薬物だけでなくインターネット、ゲームなど幅広い分野に広がっています。実は私たちの身近にある依存について、一緒に考えてみませんか︖

ハマってしまう背景に何があるのか。予防には何が大切なのか。経験豊富な支援者、依存経験者、家族の視点から情報を共有し、皆様と一緒に考える新しいタイプの予防教室です。

地域で予防や支援に関わってる方はもちろん、依存症って何︖ と思っている方もぜひご参加ください。

プログラム詳細

13:30~開会あいさつ・来賓あいさつ
薬物依存当事者(ダルク)
ネット・ゲーム依存当事者(手記又はビデオ)
薬物依存者の家族(びわこ家族会)
ネット・ゲーム依存者の家族(アパリウエスト家族教室)
ネット・ゲーム依存とは(橋元 良明 氏:東京大学大学院情報学環・教授)
薬物依存症とは(小林 桜児氏:神奈川県立精神医療センター専門医療部長)
トークセッション(司会 近藤 京子 氏)
16:40~ アンケート記入・閉会

後援
龍谷大学犯罪学研究センター
京都新聞・毎日新聞社京都支局・産経新聞社京都総局
(予定)
京都府・京都市・京都府教育委員会・京都市教育委員会

依存症予防教育 京都教室チラシ

参加申し込みサイト
https://goo.gl/forms/rQHSZkWjZPpkRyH82


小中学校・高等学校で薬物乱用防止教室が開かれていますが、「単発で時間が短い、保護者が集まらない」などの課題が指摘されています。又“ダメ。ゼッタイ。”の視点だけの予防教育だけでは、薬物に手を出してしまった若者やその家族を地域から孤立させ、医療につながる道を閉ざしかねず、地域社会の回復力を逓減させていきます。更に、ネット依存やゲーム依存の広がりは大きく、保護者は大きな不安を抱えています。

そのような中、3つの自治体(青森県、京都府、千葉県)で「依存症予防教室」を開催し、保護者や教育関係者、地域住民に依存症に対する正しい理解を深める場を提供します。そして、医療従事者等と共に依存症当事者やその家族の経験を伝え、回復の困難さとともに依存症は回復できる病であることを伝え、地域の相談支援体制の重要さへの理解を促し、地域の予防教育資源である教育者、保護者、当事者、支援者等の連携の一助になるよう「依存症予防教室」を取り組みます。

https://isonyobou.jimdofree.com/

アパリウエスト家族教室 6月以降予定

■アパリウエスト家族教室

家族教室_チラシ_2018
日程

アパリウエストでは、薬物の問題で困っている家族を対象とした家族教室を開催しています。
薬物依存等に対する正しい知識を得ること、家族の対応について学ぶこと、また、心身ともに疲れている家族が健康を取り戻すことを目的としています。青少年の薬物問題で苦しんでいるご家族のご参加をお待ちしております。

連続 8 回で 1 クールの講座です。講義に加えてグループワークやロールプレイなどを行っています。全 8 回ですが、どこの回からも参加出来ますし、1 クール終了しても引き続きご参加いただけます。

講師
加藤 武士(木津川ダルク・代表)
松田 美枝 氏(京都文教大学・臨床心理士/精神保健福祉士)

日程 
6/19(火) 第 6 回
子どもの成長を助ける関わりについて


7/17(火) 第 7 回
薬物問題を持つ人の家族の回復プログラム


8/21(火) 第 8 回
あなたの環境や状態をいいものに変えよう


9/18(火) 第 1 回
薬物依存症によるダメージと回復


10/16(火) 第 2 回
薬物への欲求と「きっかけ」「危険な状況」への対処について


11/20(火)第 3 回
薬物依存症者の心にある 2 つの考え


12/18(火)第 4 回
本人・家族の心の成長-自律心・自尊心を伸ばす関わり


1/15(火)第 5 回
気持ちの回復:家族自身の気持ちと本人の気持ちの両方を大事にする

 

 

第20回DARSバンクーバー調査報告会


2018 年7 月1 日(日)13:30 ~ 17:30
第20回DARSバンクーバー調査報告会

品川インターシティ 会議室5
東京都港区港南2-15-4
品川インターシティホール&貸会議室 B1F

資料代1,000 円

 

◆申し込みはクリック◆

2018 年 5 月、 わたしたち「チームバンクーバー2018」は、 「国際薬物政策研究協会 (International Society for Study on Drug Policy: ISSDP)」第12 回大会に参加し、「日本の薬物政策」 について報告しました。 また、 この機会を利用して、 ドラッグ ・ コート(薬物専門裁判所)、 Insite /Outsite(薬物注射施設)、 Last Door(薬物依存回復施)、 VANDU(ドラッグユーザー組織)を 訪問するとともに、サイモン ・ フレーザー大学とブリティッシュ・コロンビア大学の研究者と意見交換してきました。

今回は、7 月に嗜好品大麻合法化法施行を控えたこの都市の薬物政策の最前線を紹介したいと思います。

2018 年カナダ・バンクーバー薬物政策調査報告会報告者︓
石塚伸一(龍谷大学)
加藤武士(木津川ダルク)
高橋洋平(弁護士)
丸山泰弘(立正大学)
ディビッド・ブルースター(龍谷大学)
NADCP 報告︓尾田真言(アパリ)

主催︓DARS
研究助成︓JST/RISTEX(社会技術研究開発事業)安全な暮らしをつくる新しい公/私空間の構築「多様化する嗜癖・嗜虐行動からの回復を支援するネットワークの構築」(ATA-net)研究代表・石塚 伸一(龍谷大学教授)、OSF(Open Society Foundations)

後援︓龍谷大学犯罪学研究センター/龍谷大学矯正保護・保護総合センター刑事司法未来プロジェクト

お問合せ︓NPO 法人アパリ ウエスト 木津川ダルク
TEL︓0774-51-6597  E-mail︓info@kizugawadarc.recosuppo.org

バンクーバー報告会チラシ