昨日と今日にかけての2日間、福井県大飯郡高浜町の小中学校5校で薬物乱用防止教室の講師を務めさせていただきました。
以前はアオリイカ釣りのために度々訪れていた高浜町。懐かしい景色の中、子どもたちの真剣な眼差しに触れ、改めて薬物乱用防止教育の重要性を強く感じました。
今回の講演では、薬物の危険性はもちろんのこと、安易な誘惑に流されないための心構えや、困った時に相談できる場所があることなどを伝えました。子どもたちが薬物のない安全な未来を歩めるよう、今回の学びが少しでも役立つことを願っています。
高浜町の児童生徒の皆さん、先生方、そして関係者の皆様、本当にありがとうございました。
セルフケアのための12ステップ
セルフケアは、心身の健康を維持し、より充実した日々を送るために不可欠です。以下に、その実践に役立つ12のステップをご紹介致します。
1:間違っていると感じたら、やめましょう。
自分の心が「これは違う」と感じたら、その直感を信じ、潔く立ち止まりましょう。無理に続けることは、心身に大きな負担をかけ、やがて燃え尽き症候群につながる可能性があります。自分を大切にする第一歩です。
2:言いたいことを「正確に」伝えましょう。
曖昧な表現では、誤解を生みやすくなります。自分の意見や感情は、具体的かつ明確な言葉で伝えましょう。これにより、コミュニケーションが円滑になり、不要なストレスを減らすことができます。
3:人に媚びへつらわないでください。
他者の承認を得るために、自分の価値観を曲げたり、無理に合わせたりする必要はありません。自分らしくいることが、真の自信と自己肯定感につながります。他者の評価に振り回されないようにしましょう。
4:自分の直感を信じましょう。
論理だけでなく、心の声にも耳を傾けてください。直感は、過去の経験や知識が瞬時に結びついて生まれる、もう一つの知恵です。特に重要な決断の際には、直感を信じる勇気を持ちましょう。
5:自分の悪口を言わないでください。
自分自身を否定する言葉は、自己肯定感を著しく低下させます。失敗しても自分を責めすぎず、成長の機会と捉えましょう。ポジティブな言葉を使い、自分自身を大切に扱ってください。
6:夢を諦めないでください。
困難に直面しても、目標を見失わないでください。夢を追い続けることは、生きがいやモチベーションの源になります。小さな一歩でも諦めずに進むことで、道は開けます。
7:「ノー」と言うことを恐れないでください。
無理な要求や自分のキャパシティを超える依頼に対しては、はっきりと断る勇気を持ちましょう。自分の時間やエネルギーを守ることは、セルフケアの重要な側面です。
8:「イエス」と言うことを恐れないでください。
新しい挑戦やチャンスが目の前に現れたら、積極的に受け入れてみましょう。行動範囲が広がり、新たな発見や成長につながることがあります。時にはリスクを恐れず飛び込むことも大切です。
9:自分に優しくしましょう。
完璧を求めすぎず、できないことや失敗を許容しましょう。疲れたら休憩を取り、頑張った自分を労う時間も必要です。自分を大切にする心は、他者への優しさにもつながります。
10:コントロールできないことは手放しましょう。
未来や他者の行動など、自分の力ではどうにもならないことを心配し続けるのは無駄なエネルギーです。執着を手放し、今できることや自分の内面に意識を集中させましょう。
11:ドラマチックな出来事やネガティブなことから距離を置きましょう。
ストレスの原因となるような過度な情報や人間関係からは、意識的に距離を取ることが大切です。心穏やかに過ごせる環境を整え、心の平穏を保ちましょう。
12:愛しましょう。
自分自身を愛し、他者を愛し、そして世界を愛しましょう。愛は、心の充足感や幸福感をもたらし、セルフケアをより豊かなものにします。感謝の気持ちを持つことも大切です。
これらのステップは、日々の生活の中で意識的に実践することで、あなたの心と体を健やかに保つ助けとなるでしょう。何か一つでも、今日から始めてみませんか?