『もう一人で悩まないで 家族の体験』 大麻・覚醒剤のケース/処方薬・市販薬のケース

大麻・覚醒剤のケース

薬物依存症者を抱える家族は本人の嘘・暴言・暴力・借金等の問題行動だけでなく、世間の無理解・偏見・差別によって悩み、怖れ、苦しみ、ますます一人で抱え込み孤立し問題をさらに大きくするばかり。 家族会は同じような体験をした人の集まりで、問題を一人で抱え込まなくていいところ。 家族と本人それぞれの回復のきっかけになる場所、と回復の希望を語ります。 依存症は誰でもなる可能性がある病気です。もしかしたら家族が依存症かもと思う方は一人で抱え込まず、是非お近くの家族会・自助グループに足を運んでください。

 

処方薬・市販薬のケース

本人も家族も気付かないうちに進行する市販薬・処方薬依存。 家庭内で起こる様々な異変(リストカット・ODなど)に振り回される家族が良かれと思ってとる行動はますます状況を悪化させるばかりで、病院・警察等に相談しても繰り返される悪夢の日々。 そんな中辿り着いた家族会には思いもしなかった光景が…。 家族の依存症問題に苦しんだ家族が回復の希望を語ります。  依存症は誰でもなる可能性がある病気です。もしかしたら家族が依存症かもと思う方は一人で抱え込まず、是非お近くの精神保健福祉センター・家族会・自助グループにご相談ください。

やっかれん(全国薬物依存症者家族会連合会) https://www.yakkaren.com/ 

今日は遅れた書き初め

今日は午後から書き初めをしました。

最初は、何人かの仲間はあまり乗り気ではなく、億劫そうにしている様子でした。しかし、筆を握り、墨を硯ですって書き始めると、雰囲気は一変。集中した表情で一画一画丁寧に筆を動かし始めました。「よし、もう一枚!」と、次第にテンションも上がり、何枚も練習しているうちに、それぞれが納得のいく作品へと近づいていきました。

今年の抱負を漢字一文字に込めて、真剣な眼差しで力強く書いていく姿は、新年にふさわしい凛とした空気に満ちていました。中には、筆の運び方に苦戦している仲間もいましたが、お互いにアドバイスをし合い、高め合っている様子も印象的でした。出来上がった作品は、個性豊かで力強く、それぞれの決意が伝わってくるようでした。

ダルク合同新年会

1月2日、奈良ダルクを会場に、木津川ダルク、奈良ダルク、びわこダルク、阪神ダルク、さくら、5施設合同の新年会が盛大に開催されました。

参加者50名が一同に介し、すき焼きを囲んで和気あいあいと語り合い、温かいひとときを過ごしました。

特に、木津川ダルク代表の加藤武士氏のステップ1に関する講話は、参加者全員が聞き入っていました。氏の体験談は、私たちに勇気を与え、回復への道を照らしてくれる光となりました。質疑応答の時間には、参加者から多くの質問が飛び出し、活発な議論が交わされました。

 

食事の後には、サプライズで支援者仲間による演奏が始まり、会場全体が一体となって歌声を響かせました。

今回の新年会は、単なる食事会にとどまらず、互いを励まし、共に歩む仲間との絆を深める貴重な機会となりました。この温かい気持ちを胸に、これからも回復への道を歩んでいきたいと思います。