京都文教大学福祉心理学公開授業

薬物依存からの回復支援
~援助専門職に求められること~

日時:2019年7月5日(金) 16:20~17:50
場所:京都文教大学G102教室(宇治市槙島町千足80)

内容:16:20~16:50 アディクション-信頼障害と自己治療の病
(京都文教大学臨床心理学部 松田美枝)

16:50~17:40  司法と福祉の間にあるアディクション問題
(木津川ダルク施設長 加藤武士氏)

17:40~17:50   質疑応答

あるものを習慣的に使用し、健康や生活に支障があると分かっていても耽溺してしまう状態のことを「アディクション(嗜癖)」と言います。アルコール、薬物、食べ物、買い物、ギャンブル、インターネット、ゲーム、恋愛など、嗜癖の対象は多岐にわたります。人生が思い通りにいかないとき、孤独なとき、疲れているとき、存在の意味が見出せないときなど、人は心と行動が依存対象に向かいやすくなると考えられます。

本講座では、木津川ダルク施設長であり、アディクト当事者でもある加藤武士さんをお招きし、アディクションとそこからの回復について理解を深めつつ、生きづらさを抱えながら共に生きることについて考えます。

※参加無料、事前申込不要
協力:NPO法人アパリ木津川ダルク